同人誌レベル
小説「R.O.D」シリーズの第10巻にして、2冊目の外伝である。 世界を二分する、英国と中国の争いの話はひとまず置き、主人公の読子が、とある女子校へ「学生として」潜入捜査する話である。僕はこのシリーズの大ファンであり、小説、DVDともに全巻購入している。その立場から言わせて貰うと、これはちょっと洒落にならないくらいプロフェッショナリズムの感じられない一冊である。 まず、プロット自体が「フードファイター」や「マリア様が見てる」のパロディ(それも露骨な)であり、登場するキャラクターは類型的で、書き割りのように自分の役割を演じるだけである。 悪ノリなら悪ノリなりに、徹底的にこのふざけた世界観(読書力で校内の勢力を決める)をリアルに描写すれば良いのである。それならばまだ芸にもなろうが、作者自身がおちゃらけた調子でこれを書いてしまっているので、「R.O.D」のキャラクターを使った二次創作のように見えてしまう。 締め切りに追われて、開き直って粗悪なパロディを発表するよりも、井上ひさし氏のように、万人に迷惑をかけてでもも、自作の品質を追求するほうが作家として良心的だと思う。 作家は一瞬、作品は永遠である。
過去最低、最悪!
馬鹿にしたようなキモい文体でイライラしながら読んでいた。 9巻まで別人が書いていたような感じです。 プロローグ、あとがきも言い訳、言い逃れ、ごまかしの連発ですか? もはやこれでは締め切り云々より、ファンに見放されることを心配したほうがいいですよ。 9巻までが面白かったことのお情けで、この10巻は無かったことにしてあげます。 私の好きな「R.O.D」小説シリーズは9巻から11巻に飛んで10巻が抜けて不思議だナ、ということにしておきましょう。 次にこんなフザけたことをしたら、もう誰もこの作者を信じないでしょう。 そもそも、元々かなりスローペースで新刊が出ていた小説なのに、 なぜここまで焦って新刊出したの? もう2ヶ月くらいは待っても良かったぞ。 作者もバカだが、一番バカなのは編集長のほうだな・・・
締め切りかなりやばかったようで
今回の話は外伝、なのはまぁいいのですが、文体がかなり変わっていて読む人によっては好みが分かれると思います。ときおり、物語とリアルの倉田さんが交差したりして、楽しめました。この巻では本編の分を取り戻すくらい、読子さん読書しまくりです。本だらけの学校すばらしいですねぇ、文系の女の子嫌いじゃないです、そんな人にお奨めです。羽音さんのイラストもいい感じです。最後のエピローグには驚かされました。
え・・・・・・・・?
九巻が非常に面白く、続きを楽しみにしていたのですが、表紙には見たこともないキャラクターが。嫌な予感・・・・・・・・そう外伝です。 物語も佳境にさしかかったこの時期に外伝を入れるのはどうかと思いました。何ヶ月遅れてもいいから続きが読みたいという読者のほうが多いのではないでしょうか。少なくとも僕はそうです。 で、肝心の中身のほうですが、何故か全編変なです、ます口調で書かれていて少し読み辛かったのですが、倉田氏得意のコミカルな文章でなかなか楽しませてもらいましたし、相変らずラストは心に染みる終わり方をしてくれて、倉田氏のいいところが出ていたと思います。 ただプロローグや本編の途中に作者の近況をいれるのはやめて欲しかったです。特に本編の途中にいきなりいれられてもなにも面白くなく、むしろ熱が冷めてしまいます。 いろいろ偉そうに書きましたがつまらないということはありませんでした。買う価値は十分あります。特に「バトルアスリーテス」が好きだった人や、ちょっとした笑いとちょっとした感動が欲しい人にはオススメの一品です。
ついに二桁!?
いや〜ついに二桁に入ったR・O・Dの小説ですが、最後はいつも通り「行きつけの本屋」ですね。(笑) 初の文系アクションの本でしたが、とても楽しませてもらいました。TVやOVAも好調なこの作品ですが、また何かするのかな?っと期待を持ちつつ次回に待ちたいですね。
集英社
R.O.D―Read or die (第9巻) (集英社スーパーダッシュ文庫) R.O.D〈第8巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) R.O.D〈第7巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) R.O.D〈第6巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) R.O.D 第十一巻 (スーパーダッシュ文庫)
|