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ナポレオン自伝
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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「私はいまや全女性を呪っています」
ナポレオンに関する書簡、伝記、公式文書などの膨大な史料から、文化人兼政治家のアンドレ・マルローが、日誌風に編集。16歳当時の1786年4月26日から、死去する1821年5月5日まで、大変読みでのある内容とともに、単なる事実の羅列にとどまらない英雄の内面を覗かせる面白さがありました。イタリア戦線で、妻のジョゼフィーヌつれない態度に対するやきもきした気持ちを手紙にぶつけたり、皇帝戴冠式当日を「私はフランス国民の利益、幸福、そして栄光のみをめざして、統べてゆくことを誓う」とさらりと表現したり(イタリア王の戴冠式は幾分饒舌)と、ナポレオンの政治、文化、宗教、女性観を行間から読み取ることができます。特に軍事面では、ナポレオンの面目躍如といったところです。栄光の瞬間よりも、没落するくだりのほうが一層、興味深く読めました。
朝日新聞社
セント=ヘレナ覚書 ナポレオンの生涯 (文庫クセジュ) ナポレオンの生涯 (「知の再発見」双書) ナポレオン〈下〉―英雄の野望と苦悩 (講談社学術文庫) ナポレオン―英雄の野望と苦悩〈上〉 (講談社学術文庫)
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