人生の教科書 家づくり (ちくま文庫)



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人生の教科書 家づくり (ちくま文庫)
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家づくりに対する施主の心意気が詰まっている

リクルートを経て杉並区立和田中学校校長を務め、多数の著書を持つ藤原和博氏による自身の家づくりについての想いを綴った一冊。

藤原氏は建築のプロではないのだが、建売住宅、ロンドン、パリに暮らした経験を生かして理想の注文住宅を手に入れるために奮闘する。

注文住宅を建てるに至るまでの想い、建築業者との付き合い方、家づくりに対するこだわりなどが綴られている。
藤原氏は「ネオ・ジャパネスクな家」をテーマに在来工法・外断熱で和風の家を建てている。

一施主としての視点で家づくりに関わったプロセスが詳細に記録されている。
家づくりに対するこだわりのポイントは人それぞれ違うだろうから、参考になる部分もそうでない部分もあると思う。
だけれど、ここまでやるかという心意気はひしひしと感じることができる。
これから家を建てようという人は読んで損はない一冊だろう。
あくまで一例・・・

 自邸を建てるに際して、数多くの住宅を見て廻り、書籍を読みあさり、自邸を「ネオ・ジャパネスク」と定義づける著者。そして、建築主としての夫婦でのやり取りから、建築家や工務店との付き合い方、見積書の見方まで、住まいづくりのコツを自信満々の話術で語り尽くし、「これ1冊で家づくりの勘どころがすべてわかる」決定版と豪語。しかも「人生の教科書」とまで言い切る。
 一般向けに書かれた著作だと思うので、建築主候補者の目にも留まることになるだろうが、あくまで1例(個人的にはかなりの特殊例だと思うが)だという前提を念頭に置いて欲しい。「これこそがまさに住まいづくりだ」などと思われるとちょっと・・・
家づくりに本当に役立ちそうです。

家を建て替えようと一念発起し、何気なく本屋で手に取りましたが、本書の中で著者が読んだ65冊の本が紹介されていました。それに触発され、読んだ住宅・建築関係本は100冊を軽く越え、200冊近くになっていると思います。その中でも、本書は、土地探し、設計・工務店選定(これはちょっとやりすぎかも)・建具やその他の仕様についてなど、詳しくこだわられているのがよくわかり参考になります。今設計中ですが、建築事務所の先生とお話しする際にも参考にさせていただきました。細部にこだわるというより、家を建てるときに建て主はどういうことを考えておいたらいいかがよくわかります。おかげで満足できる家になる(予定)です。
ちなみに同じく藤原さんの著書で「建てどき」という単行本がありますが、本書と内容はほぼ一緒なので、2冊とも買うのはもったいないです。(私は持っていますが。)
注文住宅を建てるなら必読!

土地選び、設計から完成まで、注文住宅を建てる夢を持っている人は、絶対に読むべき本です。この本を読んでおけば、へんな建築業者にひっかかることはなくなるでしょう。
構造や仕上げのポイントも書いてあって、無駄なところにお金をかけずにすみます。この本で200万円くらいは得するはずです。



筑摩書房
給料だけじゃわからない!―[よのなか]の歩き方〈2〉 ちくま文庫
家づくり必勝法 (生活人新書)
「ビミョーな未来」をどう生きるか (ちくまプリマー新書)
「家をつくる」ということ (講談社文庫)
味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫







         
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