いっぽんの鉛筆のむこうに



いっぽんの鉛筆のむこうに
いっぽんの鉛筆のむこうに

商品カテゴリ:幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
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記念すべき1冊目

福音館書店の「たくさんのふしぎ」シリーズが創刊された時の1冊目ではないでしょうか?

数十年前、幼稚園の年長さんか1年生の頃に読んだんだと思うのですが、自分のまわりの小さな世界が、実は社会や世界と確実につながっているという、目の前がぱーっと開けるような興奮を味わったことを、今でもなぜか鮮明に覚えている思い出の1冊です。

そういう興奮って本質的な「社会科」的発想の基本ですよね? 学校でみんなで習う教科書ではなく、自分と本との1対1の出会いでそんな思いができたことは、とても幸せな体験だったなあと思います。(と初めて気づいたのですが)

いま見ると、やはり古い感じは否めないのですが、古くても中身のある傑作なので、ぜひ残して欲しいです。

余談ですが、幼児の頃から福音館の月刊絵本で育った私は、この本が家に届いた時なぜか、新シリーズにかける出版社の意気込みみたいなものを子供ながらに妙に感じて、「今までの本とは違う。なんかすごい。」と感じたことも覚えています(笑)。(紙面の使い方とかも新しかったりとか、作者が当時第一線のクリエーターの人々だったり、そういうところなんだと思いますが、すごい気合っていうか創意工夫を感じちゃいました)

わたしの息子はまだ2歳なのですが、小学校に上がる前にぜひ読んであげたいなと思っています。

鉛筆のむこうに見えるものは・・社会科の資料としても。

小学生のふで箱の中に必ず入っている物、それは何本もの鉛筆。毎日勉強して、毎晩家で削ってくる、無くてはならない物なのに、ともすれば雑に扱われがちな物。
 この本は、その鉛筆を、どんな人たちが作っていて、どんな人たちの手を経て自分の手元に届くのか、わかりやすくお話にした本です。読んだ後に世界を旅したような気持ちになり、一本の鉛筆がたまらなくいとおしい物に感じられます。文房具を粗末にしがちな子どもさんにもお薦め・・?谷川俊太郎さんの言葉と優しい視線が、生きています。



福音館書店
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