プロ編集者による文章上達秘伝スクール



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商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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「良質な本と出逢う喜び」

「良質な本と出逢う喜び」を感じさせてくれました。
メールマガジンの方は無料で読めますが、本で読みたいとすぐに思い、早速購入。内容は、読者の質問に対して、著者が回答してしてゆく形です。
正直なところ、まだ少ししか読んでいませんが、読んでいて面白いですし、非常にためになります。カバーデザイン、大きさ、質感も良いです。最近は「読みたい!」と思った本は迷わず買うようにしています。
良質な本との出逢いを逃さないようにしたいです。
頼れる兄貴による人生指南の書といえる好著

 パソコンに詳しくない人がソフトを使いこなそうとして操作法が分からず、手近な友人や同僚に教えを請うという展開は珍しくありません。操作マニュアルは手元にあるものの、その分厚い冊子のどこに自分が必要とする情報が書かれているのか分からないとき、個別の質問に迅速に答えてくれるパソコンの師の存在は心強いものです。

 文章上達のコツを探す際もこのパソコンの例に似たものがあります。世に文章読本の類いは山ほどあるものの、本当に自分が知りたいコツがどの本のどこに書かれているのか、意外と見つからないものです。

 本書は、もっとレベルの高い文章を書いてみたい、出来ることなら物書きで食っていきたい、と願う人たちが寄せる個別具体的な質問に対して、著者がこれ以上ないというほど懇切丁寧に、そして論理明快に教え諭していくという形式の書です。

 本書は、文章上達法のための技巧の伝授に終始せず、書くという行為が<いかに生きるべきか>という重要な問いかけを常にはらんでいることを繰り返し説いています。
 文章を書こうとするときの自身の心の動きを、第三者の目で客観視してみる。そうすることで自分の心を剥き出しにしてみる。まさに「文章はその人自身の生き方と結びついてくる」(134頁)のです。プロの物書き志望ではない私のような者にもこの言葉は、書くことで得るものの大きさを強く感じさせてくれます。

 脚本家・君塚良一の著作「脚本(シナリオ)通りにはいかない!」(キネマ旬報社)を読んだ際にも感じたのですが、文章を綴ることをなりわいとする人々が人生を見る目というのは大変鋭く確かなものです。本書も同様で、文章読本というよりもむしろかなり上質の人生指南書を読んでいるような印象を抱きました。

 著者の真摯な心根が伝わってくる文章が続くこの500頁強の本を閉じたとき、頼れる兄貴との濃密な人生談義を終えたような満足感を味わうことができました。
「スクール」というより「道場」かな

 本を書きたい人が世の中に、これほど多くいるのかと驚いた。
スクールというので一生懸命、読んだけど主対象は「小説」。
イチバン印象に残ったのはエッセイについて、
簡単に書けそうでいて誰でも書けるものではないし、
林真理子のエッセイは出始めの頃から面白かったとした指摘。
その上で「無名の人間ほど過激に書く必要がある」などとまとめていた。
技術を教える「スクール」っていうより、精神論の多い「道場」(まてよ「戸●ヨットスクール」っていうのもあったなあ)。

指南の口調は説得力あるが、時に厳しく時にやや甘めで「ちょっと売れてるホスト」ってな感じか。
これ読んだらすぐに書けるってもんでもないのだろう。
もともとサイト上で受けた質問に答えたものを束ねたからだろうか、類似の内容が何度か出てくる。
本にするときに思い切って量を半分くらいにすればよかったのに。
読んでいるうちに腕の筋肉が鍛えられることは請け合える。
[大カッコ]とか〈山カッコ〉とか、本のタイトルを決める際の括弧の付け方は参考になる?
まるで禅問答

文章作成精神論とでもいえばいいのでしょうか。
文章を書くためのステップはあるものの、句読点のつけ方がどうのとか、起承転結がどうのという規則は全くなし。
いい文章を書くために必要なのは、ノウハウではなく、自分の心次第という新しい解釈を教わりました。
文章を書くことが楽しくなった、納得の一冊。
人生の座右の書にもなりうる

メールマガジンにおける、読者からの数々の質問に答えた、問答集。
文章を書くということについて、をベースに展開してゆくのだが、文章を書くとはそのヒトとなりが透けて現れることなので、その回答には、ヒトとしての、人生、ゆくゆくは社会全体の問題の謎解きにまで及ぶ。初心者からプロまでが相談者として登場するのだがその回答の論旨が分け隔てなく一貫しているところに回答者の真摯な誠実さがみてとれる。そしてその言葉によって、創作活動へのモチベーションを大いに刺激される。やる気の出る一冊。



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